こんにちは♪
2分おんぷです(●^o^●)
先日行われました、たかまつ楽器主催〔コンセルトクラール〕
皆様のご協力のおかげで、とてもよい演奏会となりました☆彡ありがとうございました(^^♪
私はもっぱら映写室にこもって照明の作業をしていたので、生の会場の雰囲気や反応を感じることはできませんでしたが、上から見ていた限りでは、笑顔で、または目を閉じて聴き入っている方が多かったように思います。
そんなお客様の癒された顔を見て、1人映写室で癒されていた2分おんぷなのであります(笑)
そんなすばらしい演奏会の前日、私は所属する吹奏楽団の一員として、高松のとある小学校に訪問演奏に行きました。
ほぼ、毎年恒例といって良いほどに、その小学校に演奏に行っています。
私も何年かぶりに参加したんですが、
久々に参加して新たに発見した事。
それは聴いている小学生たちの反応。
知っている曲は自然に声を出して歌い、体を動かしている。
それは普通のコンサートではなかなか見られない反応でした。
特にホールなんかで演奏する事が多い私たちは、お客さんの顔や反応が、高いステージ&照明の関係でほとんど見ることができない・・
だけど、この依頼演奏は、学校の体育館で、すぐそばにお客さんである子ども達がいる。
演者とお客さんがとても近い距離だったことと、あと個人的に大人になって(笑)演奏中に周りを見る余裕ができたこともあり、今回子ども達の楽しそうな反応を発見しました。
知っている曲で踊りだす子ども達
大きな声で歌いだす子ども達
後ろの方の子ども達は首をピーンと伸ばして、口開けて(笑)
好奇心旺盛な子ども達の顔が見れて、とても嬉しい気持ちにさせてくれました。
今回の〔コンセルトクラール〕も、いつもの演奏会を違って
美術館の講堂を利用して行われました。
いつもよりもお客さんと演者との距離が近かったため、演奏者は緊張したかもしれませんが
リアルなお客さんの反応を感じられたのではないでしょうか?
また、お客さんもいつもは聞こえない演奏者の呼吸なんかも聞こえてきたのでは?
そういった“いつも”と違う空気感や音を感じていただいて、少しでも慌しい日常から癒しの空間を味わっていただけたのなら、今回のコンサートは大成功と言って良いかと思います(^^)
すばらしい演奏会は、演奏力だけではありません。
来ていただいたお客さまの力があってのものなのです。
小学生たちの反応を感じて、私自身が楽しんで演奏できたし、演者が楽しめば音楽はより素晴らしいものになります。
会場全体が一つになる、まさに【グルーヴ感】があって初めて演奏会は“すばらしい”“記憶に残る”演奏会になるのです。
そのために、もっともっとクラシックの演奏会がみなさんの身近なものになるように
演奏会を作る側として努力していきたいと思います(^^)