おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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16ぶおんぷです

2ぶおんぷさん、ソルフェージュ担当ですか!(^^;)頑張ってください。

ソルフェージュという言葉を聞いて
「なんだそりゃ?」
「なんか聞いたことはあるけど・・・音楽用語よね?」
「ああ、音楽(或いは歌)の勉強やろ?」
など人それぞれの反応があることでしょう。

「ソルフェージュ」を我が家のニューグローヴ世界音楽大事典で引いてみました。

「本来は音階や音程、練習用旋律を階名で歌うことを指す語」で、古くは16世紀イタリアの文献にこの語が見られるようです。
その後18世紀フランスで発達、19世紀には音楽家の基礎として入念な教育体系を持つに至ったともありました。

通常日本では音楽科・音大受験の必須課題であったり、ピアノの大先生がレッスンのために必要だからと別枠で取り入れたりと、ある程度本格的に音楽を勉強する時に時間を割いていることが多い感がありましたね。

でも2ぶおんぷさんの言ってるソルフェージュはもっと幅広く捉えている感じですね。

これは私の感覚とも近く、この意味でたかまつ楽器音楽教室講師や意識の高い一般のピアノレスナーが通常のレッスンの中で生徒さんの指導をしていると思います。

大まかにいうと

①楽譜から音楽(音やリズムが正確に理解できるだけではなく、アーティキュレーション・音型などもわかる)を読み取り、そしてそれを再生できる力を養う学習法(読譜力と言い換えることができると思います。そして歌で再生するのが視唱)

②音楽を聴いてそれをしっかりと自分のものにする(音やリズム・和声がわかる・或いは楽譜にすることもできる)力を育てそしてそれを再生できる力を養う学習法(聴音・コピー)

の二つから成っているのではないかと考えています。

2ぶおんぷさんの?は②に入るのではと思うのですが、まずお困りなのはピッチの問題ですね。
つまりお隣の人の音を聴いて全く同じ音を吹くことができればピッチはぴったりと合うはずです。

これは、お隣の人の音と同じか違うか、微妙に高いか低いかを判断できる力を養うのがソ
ルフェージュの部分でして、あとは感じたとおりに演奏できるかという奏法の練習の部分ということになるかと思います。
だからホルンの皆さんのピッチが合わないのだとしたら、どちらに問題があるのかをソルフェージュ担当の2ぶおんぷさんが判断して差し上げる必要がありますね。それ以外にもお困りの点がありますか?
より深い読譜をするには・・・とか、アインザッツの問題とか・・・
ホルンは確かF管でしたよね?
移調楽器であるホルンと実音との兼ね合いとか?

2ぶおんぷさん、お困りの内容を詳しく教えてくださいね☆
by t_gakki | 2008-06-24 10:30 | レッスンの話/音楽教室関連