16分おんぷです。
内藤晃先生の公開レッスンとレクチャーコンサート
が23日に開催され、たくさんのお客様聴講生がわがサロンピアーチェにお見えになりました。
朝10:00~、5名の公開レッスンの間にレクチャーコンサートを挟み終了は5:00という超ハードスケジュールの中で、大変広く深くパワフルな1日を過ごすことができましたよ。
写真は午前中の公開レッスンの様子です。
小2から大学生まで、本当に丁寧かつ楽しい公開レッスンでした。
ピアノの構造を理解した上で、打鍵の瞬間の音ではなく、打鍵後ののびている音をよく聴いて演奏することや打鍵後振動を止めないようにすること、必要に応じてペダルやハーフタッチ等による音色の変化を自分で考えて使用できるようにする、などたくさん教えていただきました。
また、私が大変楽しみにしていたレクチャーコンサートは他の方々も同じように思っていらしたのでしょうね、超満員で、
エアコンの効きが悪くなるほどの熱気でしたwww。
メトロノームを裏拍に使用することで、裏拍を意識でき、音楽に推進力が生まれること、
メロディーの「骨格」と「遊び」の部分を適切に把握し、弾き分けると洗練された音楽になること、
ショパンやリストも即興的な演奏を楽しんでいたこと、
などを内藤先生の素晴らしい演奏と共に伺うことができて大変有意義な時間でした。
特に、ミクリ版のショパンのノクターンOp.9-2は、いつも聴いているノクターンとはかなり違った装飾音がついていてとても面白かったですよ。
ショパンが当時していたであろう自由な即興演奏がとてもイメージできましたよ(^^)
内藤先生、またの機会を楽しみにしております(^o^)/