おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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続・ピアノレッスン

10年ぶりにピアノレッスンを再開してはや半年。

ボチボチながら、なんとか1曲終了w(遅ーw)

本来なら、お客様に聴いて頂くために、スローバラードとか、ジャズっぽいのとか
ベヒシュタインならやはりドビュッシーを・・・
また、華やかにショパンや、ピアノジャックなんかも良いな~と思ってましたが、
どうも私にはこういった曲が中々修得しづらく、意外にもモーツァルトやバッハなんかが好きみたいです。

自分に合った曲、ってのもあるんですね。


弾く事はもちろん、かねてよりコードをマスターしたいと考えていましたので、
60分のレッスンの中になんとかコード勉強の時間もねじ込んでもらってます。

ちなみに60分の内訳は、
5分指練習・15分曲・10分コード・30分お話し ですw

いつも意味不明な会話に付き合って下さってありがとうございますw



そんなこんなで、今、モーツァルトのソナタにコードをつける練習と
先生の伴奏にあわせてアドリブでメロディを弾く、っていうゲームをやってます。

モーツァルトのソナタにコードを付けていく作業は、使用音の構成と、それまでの曲の流れから考え、その次の音の構成~流れを考えて付けていくので、ド素人の私にしたら非常に難しい作業です。
もう8小節で鼻血でそうになりますw

でも、そうした作業をしていくうち『この部分は、ここの最終地点を際立たせるためのものだ』とか、
『この進行は、こういう時によく使われるよ』などと教えてもらうことで、曲の構成とか、作曲者の考えとかが分かり、『ほー!なるほど!モーツァルトってやっぱスゲー』と尊敬したり、曲が好きになれます。

しかも、そういうことが理解できると、演奏面でも無意識な指の運動にならず、とても弾きやすくなりました(^_^)/


もっともっとコードに慣れて、いつかコード譜だけでバリバリ~と弾けるようになりたいな(*^_^*)


さらに、先生の伴奏に合わせてアドリブでメロディを弾くゲームは、

まず先生がコード進行を決めてホワイトボードに書いて(例えば C→F→G7→C といった感じに)
その進行で適当に先生が伴奏をしてくれるので、それに合ったメロディをアドリブで弾きます。

これは、小学生とか幼稚園の子のレッスンでしてるらしいんですが、三十路手前の私でも楽しめますw

もちろん楽しくコードの流れを感じながら覚えられるってのもありますが
今この瞬間に、先生と音楽を作っている喜びと、アンサンブル出来てる楽しさが感じられるので『音楽を共有してる!』と思えてうれしくなります。


ピアノのレッスンって、ただ曲を弾くだけってイメージありますが、
私の場合ほとんど鍵盤を触らずしても音楽を教えてもらってます。

ただの指の運動だけがピアノを弾く事ではないんですよね(^^)


コードマスターへの道はまだまだ険しいですが、頑張りますよっと♪

2分おんぷ@たかまつ楽器
by t_gakki | 2013-06-29 18:17 | スタッフ雑談NOTE