全おんぷです
先日、たかまつ楽器がいつもお世話になっているU先生のご紹介で調律に行ってきました。
元々は先生のご主人のご実家に置いていたピアノ。
カワイのNo.308という機種でかなり古いピアノでした。
製番からして昭和20年代に製造されたピアノですが、以前弦を全張替しているそうでサビもなく中はけっこうキレイな状態でした。
弦以外にチューニングピンも全部交換してるんかな?ピンもキレイでした
調律は弦を張り替えてから1度もされてないようで(弦を張り替えたのも40年前とのこと)音の狂い&整調の狂い&湿気の影響がかなりありました。
そのため音が出なかったり鍵盤が戻らなかったり音も半音~全音下がっていました。
まず音がきちんと出る状態にするまでに1時間ぐらいかかりました
そのとき先生にちょっと弾いてもらうと「ピアノになった!」とおっしゃってました(笑)
音が普通に出るようになって調律に入りましたが、なんせ音の狂いも大きかったので3回ほど引き上げをして正常なピッチに上がりました。
弦も切れることもなく、音の止まりもよく、調律するにつれとってもキレイな音になりました
さすが昔のピアノはしっかりできてます
ほんといい音でしたよ
U先生、お世話になりました!
これからまた弾いてあげてくださいね