おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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楽器

2分おんぷです。


音楽をやる人なら常識だとは思いますが
【楽器】は命と同じように大切なものです。


ピアノを習った事がある人は、ピアノの先生に

『ピアノを弾く前には手を洗いましょう』と言われた事があると思います。


ピアノに限らず、楽器ならなんでもそうですが。




私が楽器を始めた中学時代
私が通っていた中学の吹奏楽部は、当時香川ではそこそこ名門で、部員数も多くとっても厳しいところでした。


そんな吹奏楽部に入って、まずはじめに教わること



【楽器を大切にしなさい】





『楽器を大切にしないヤツは、楽器に嫌われて上手くならない』
と、顧問の先生に言われました。








なので、1年生のはじめのうちは、楽器はもちろん、マウスピース(楽器の吹き口)さえ触らせてもらえず、ひたすら筋力トレーニングの日々でした。





初めて楽器に触れたのは入部して何ヶ月かしてから。
もらったのは練習用のマウスピース





今思えば、なんてことないものなのに、当時の私たちにとっては


『うわー!!楽器やー!!!』


と、とても感動した事を覚えています。


そう、その感動。
【楽器】とは特別なものなんだ、と言う想い。

あえて楽器を触らせず、筋トレばかりさせていたのは、もちろん体作りのためでしょうけど、
そのような【楽器を大切にする気持ち】を持たせるためでもあるのかなぁと思います。




なので、
“楽器を吹く前は手を洗う・歯を磨く”“楽器を持ったまま走らない”は、今でも習慣になっています。

むしろ、今では歯を磨かないと吹けません(笑)


と言うか、歯を磨かず楽器を吹いたことがないので分かりません(笑)

























ただ一つ、




私の中学で、昔と私が通っていた当時とでは、少し教え方が違うようで




昔は
【楽器は命よりも大切なもの】
と教えていたそうです。











昔は、それこそ私が通っていた頃よりもかなりレベルが高く、先輩も非常に厳しく、全国大会に出場するような学校だったので、
先輩や先生の言うことは絶対でした。




そんな中、1年生の新入部員は、楽器を持たされて部室がある3階から階段を下りていました。

1年生は、先輩よりも先に行って教室の準備をして、先輩が来る頃には練習をしていなければならず、遅刻なんて事は絶対にできませんでした。


その部員はとても急いでいたようで、荷物をたくさん持っていたかなんかで、誤って楽器を3階から落としてしまったのです。


【楽器は命よりも大切なもの】


先輩や先生の言葉は絶対だったため
その部員は迷わず楽器を追いかけて飛び降りたそうです。




部員は命に別状はなかったものの大怪我を負ったようで、その事件があってから

【楽器は命より大切なもの】から【楽器は命と同じように大切なもの】と教えるようになったそうです。




音楽をする人は、常に楽器という存在とともにあります。

自分の感情を代弁してくれる楽器は、音楽をする人のパートナーであり、友人であり、良き理解者です。


なかなか上手くならないなぁと思っている方!!
もしかしたら楽器に嫌われているのかもしれませんよ??
by t_gakki | 2008-05-05 16:29 | レッスンの話/音楽教室関連