去る6月4日(日)16:00~恒例となりました内藤晃先生によるコンサートがたかまつ楽器サロン“ピアーチェ”にて開催されました。
今回のテーマは「ピアノで語る、ピアノで歌う」。シューマン・シューベルトの歌曲をピアノソロで演奏、また一般的には「無言歌」と訳されるメンデルスゾーンの「Lieder ohne Worte(言葉のない歌曲集)」より4曲、ベッリーニのオペラから影響を受けたとされるショパンの作品を3曲演奏してくださいました。
毎回大好評で早くから満席となってしまう内藤先生のコンサートです。今回も遠くは坂出や徳島からお客様が来られ、内藤先生の美しい音楽に酔いしれていらっしゃいました。
また間には石本先生の歌でショパンが影響を受けたベッリーニのメロディのレクチャーがありました。
今回のコンサートにいたく感激されたお客様から多くのコメントが寄せられましたので、ここに掲載させていただきます。
内藤先生の語りとピアノ演奏に接し、改めて多彩な音色のグラデーションに感嘆するばかりです。
今回は、作曲家の私事を交えながら様々な演奏を披露してくれました。また、途中で石本先生の独唱もあり、挑戦的なプログラムであったと思います。
内藤先生の演奏で私が一番感激したのは最後のショパン3曲です。大変力の入った演奏でした。その中でも3曲のディテールを弾き分けていたのはさすがでした。
本当に音が素敵すぎて、ピアノは、時には言葉にもなってオーケストラにもなって、歌にもなって・・・無限大の可能性があるな、改めて思いました!
内藤先生の魂がすごく伝わってきてうっとりして聴き入ってしまい、時間が経つのが早すぎて、まだまだ聴きたかったです。
「献呈」大好きなんですが、リストで聴き慣れていましたがクララ・シューマンの編曲のものははじめてお聴きしました。なんというか、良い意味で素朴で素敵でした。
リストが派手にしすぎて怒ったという話を思い出し、なるほどな、と思いました。
シューマンやブラームス、ショパンの伝記を子供たちが大好きでしょっちゅう借りてきては、私に説明してくれてたんですが(今回は連れてこられなかった)娘二人にも聞かせてあげられたらよかったなと思いました。また次回心待ちにしています。
内藤先生のコンサート、聴いてきました。 とても音が綺麗でした。
いろんな音色を出せるのがすごいと感じ、自分も出せるようになりたいと改めて思いました。
今回のコンサートはまず一番に選曲に心を奪われました。歌曲を中心としたコンサートでした。歌い手とピアノのアンサンブルをピアノ一台で表現するだけでなく、色彩感豊かな音色と各声部が生き生きしていろんな表情を見せながら展開される内藤先生ワールドにどっぷりはまってしまいました。
息子のあこがれの内藤先生コンサート。いつも素敵な音色を聴かせて頂けるので楽しみにしていました。
演奏が始まった途端、隣にいた息子の心に響いたようで、心と体で感じているのが伝わりました。演奏だけでなく曲についての話にもしっかりと耳を傾けて目を輝かせていました。特に自分好みの曲の時には心スイッチが入っているようでした。
終演後。「僕、この曲が弾きたい!」「この曲もすてきだった!」とたくさん話をしてくれました。感動の嵐だったようです。
そして帰宅後はみずからピアノに向かい、少しでも素敵な音色でピアノを鳴らしたい!と練習をしていました。いつもよりキラキラした音色で弾くことができていたことに驚きです!
憧れの先生に少しでも近づけるとイイね☆
演奏中だけでなく、終演後も感動いっぱいのコンサートでした。☆
次回のコンサート、今から楽しみです!