おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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もしたかまつ楽器の16分おんぷが斎藤孝の「『できる人』はどこが違うのか」を読んだら

16分おんぷです。
先日4分おんぷさんにお借りして『声に出して読みたい日本語』などの著書で有名な

斎藤孝さんの

『できる人』はどこが違うのか(この本が出版されたのは少し前になるのですが、私はまだ読んでなかったので)」

を読みました。
(4分おんぷさんは読書家で、デスクの周りにはいろいろな本が置いてあります)


とても面白く、レッスンのヒントがあちこちに散りばめられていたので皆さんにもお伝えせねば!と思い立ったわけです。
ピアノ声楽レスナーである私がこれを読んでレッスンに生かそうなんて発想が

「もしドラ」=「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

に通じてたので、こんなタイトルにしてみました(^^;)

全体の中で特に興味深い点をご紹介いたしますね☆

1.親が子どもに伝えるべきものは「上達の普遍的な論理」である。そしてそれは基礎的な3つの力を技(わざ)にして活用しながら自分のスタイルを創りあげていくと言うことである。

2.その基礎的な3つの力とは<まねる(盗む)力><段取り力><コメント力(要約力・質問力を含む)>である。

3.1.の「上達の普遍的な論理」を、経験を通じて<技(わざ)化(ある動きをいつでも使えるような技にすること)>することができる=「生きる力」であり、最終的に大人が子供に伝えねばならないことである。


4.<技化>は反復練習によってなされそこに「型」が生まれる

これはそのままレッスンに応用できるように思います。
<技>というものは言葉だけではけして伝わらないもの。「暗黙知」とか「身体知」等と呼ばれるものを得る経験(生徒にはこの言葉では伝えませんが、私のレッスンではかなりの場合「暗黙知」を意識しています)を積み自分だけのスタイルを創り上げることができればピアノ奏者としてかなりのところにいます。
そして指導者はそれだけでは不十分で、「形式知」によって効率よく生徒に「演奏とは?」を伝えていかねばならないのです。


また、4.の「型」にしてもただ「型」を教えるのではなく目的にあった「型」を伝えなければ本当の意味での生徒の成長とはなり得ないでしょう。わかりやすい例としては「手(指)の形」と「タッチ」の関係でしょうか?「手の(指)形」や「タッチ」の習得はなんのためでしょう?最終的には良い音楽を紡ぎだすためでなければなりませんからね。こういうことをきちんと伝えるべきです。


上記の他に、「脳を鍛える幼児教育」の項では子供たちの能力を引き出すやり方が提案されていましたが、これが私のレッスンの意識と近かったので正直驚いて読みました。

この件に関してはまた後日書かせていただきますね。

気になる方はどうぞご一読を!(^o^)/
by t_gakki | 2012-03-07 22:54 | レッスンの話/音楽教室関連