先日、ユーロピアノG1技術セミナーに参加してきました!!
しかも関西ショールームでは第一回目です。
(今までは八王子のショールームでしか技術セミナーは開催されていませんでした)
てことで、IN神戸
神戸芸術センターです
今回はユーロピアノ技術部長、加藤正人さん(ピアノ製造マイスター)がセミナーをしてくださり、ユーロピアノが取り扱っているメーカーの特徴やピアノの歴史、それとグランドピアノの出荷まえ調整(整調実習)を勉強してきました♪♪
最初はすごく緊張していたのですがユーロの方々が丁寧に教えてくださったので、緊張もほぐれ研修に集中する事ができました。
あと一緒のグループになった方々も、話しやすい人達ばかりだったので作業もしやすかったのでよかったです(*^□^*)
さぁ、ユーロさんはいったいどんなすごい調整をしているのだろうとワクワクして話しを聞いていたら、まずは『掃除』
掃除??。。(・・;)
鍵盤のピンをふきふき
鍵盤のクロスの汚れをふきふき
鍵盤の穴の汚れをふきふき
最初はえっ!?と思いましたが、やっぱり基本が大事との事。
ピンが汚れていたり、クロスが汚れていたら、鍵盤の滑りが悪く弾きにくいピアノになってしまいます。
ピアニストがもう少し弾きやすくしてほしいという要望があった時も原始的ではありますが、この方法で鍵盤の滑りを良くしたら、大半が満足していただけるそうです。
確かに、掃除したピアノとそうでないピアノとを比べたら全っ然鍵盤の滑らかさが違いました!!
これにはビックリ(☆。☆)
なんでも基本が大切ですね。
整調は手順も調整の仕方も今まで私が行っていたやり方とは異なり、すごく勉強になりました。
こんなところまで、調整するんや~と思う事が多かったように思います。
そんな細かい調整と考えぬかれた設計がベヒシュタインの透明感ある音を生みだしているんですね♪
忘れないうちに、さっそくお店にあるベヒシュタインのGPで調整をしてみたいと思います(・∀・)ノ
今回お世話になった加藤さんをはじめユーロの方々、そして研修に行かせてくれた、たかまつ楽器社長に感謝致します。
8分おんぷでした(o^o^o)