おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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ピアノの裏側...知ってますか?

こんにちは!!
2分おんぷです★


みなさん!ピアノの裏側を見た事がありますか?

ピアノの裏側には、いったいどんな仕組みがあるのでしょうか。
今日は、ワタクシ2分おんぷが、あまり知られていないピアノの裏側についてお教えします!!


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まずはこちらをご覧下さい。

ごくごく一般的な4本支柱です。


え?“支柱”って何?ですって?

支柱とは、読んで字のごとくピアノを支える柱のことです。

古い日本家屋には、とっても太くて立派な大黒柱があり、その柱が太くて丈夫なほど、その家はずっと長く住む事ができます。
それと同じように、ピアノも、支柱の数や太さによって耐久性もかわってきます。

また、支柱の位置や形状によっても耐久性、そして音が変わります。


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これは先ほどのピアノにくらべ支柱の数が多いですね。
上位機種のピアノは、このように支柱がたくさんあるので、丈夫で耐久性があり、また、豊かな音色を感じられます。



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こちらの写真。今までの支柱とはかなり大きく形状が異なってます。

これは“X支柱”と呼ばれ、ヤマハが一時期高級ラインの機種に搭載していた形状の支柱です。

この“X支柱”は、柱というよりも、太く大きな板をこの形にくり抜いて作られていますので、通常の支柱とは耐久性が全然違います。

ピアノは、何トンもの力で張られた弦を支えている鋳物、そしてそれを支える本体(支柱も含め)によって簡単には作られています。
弦の張力はとても強いので、木であるピアノ本体は、数十年の時を重ねると少しずつ少しずつ“ねじれ”が生じます。
これは経年的劣化であり、どのピアノも起こりうる現象なのですが、支柱が太く、数が多いほどよりねじれにくく、さらにこの“X支柱”では、写真のような形状により、通常の支柱では難しい、『斜めからの支え』によって、その“ねじれ”を軽減させる効果があります。

年式が古くとも、今でもこの“X支柱”のピアノを限定して探している方がいるほど、人気の高いモデルなのです。



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中にはこんな支柱がないタイプのものもあります。
低コストのピアノに多いですが、粗悪なものでなくとも例えばインテリアタイプ、スピネットタイプのピアノにもこのような支柱なしのピアノはあります。





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そして、輸入ピアノ。
お分かりになりますでしょうか。。。
今までの支柱は、均等に柱が並んでいました。しかし、輸入ピアノは柱同士の間隔が狭かったり広かったり。
これは、音域によって独自の間隔を計算し、それによってより豊かな音色を生み出します。

特にヨーロッパの有名ピアノメーカーなどはこのような独自の支柱を生み出しています。







いかがでしょうか?
ピアノの支柱について少しお分かりいただけましたでしょうか(?´∀)

では次回、輸入ピアノについて少しお話させていただこうかなと思っておりますのでお楽しみに〜
by t_gakki | 2010-02-04 19:20 | ピアノあれこれ