16ぶおんぷです。今日の新聞にある英語学習法の広告が大きく掲載されていました。見出しは「日本人は、なぜ英語が苦手なのか?~聞こえない言葉を、話そうとすることが大問題!」
つまり、「聞き取れない言葉は話せない」=「英語が聞き取れて初めて英語が話せるようになる」ということで、英語を耳から学ぶ学習法の広告でしたが、
ん・ん・ん?!
これって楽譜を読むことと一緒ですよね?五線譜の中にある丸をみて、ドとかレとか読めることが楽譜を読めるということではなく(まあ読めたほうがいいんですが)、「楽譜から音楽を読み取れなくては本当に読んだことにならない」=音楽を聴けて短いフレーズをある程度記憶できて、それを連続した音符のつながりとして見ることができることが読譜である、ということです。
ということは、
音を聴く訓練=ソルフェージュと、読譜、そして鍵盤とのつながりの3つをバランスよく身につける
ことによってお子さんをピアノのレッスンに通わせていらっしゃる多くのお母様がお子さんに望んでいる
「弾きたいと思った曲を自分の力で楽譜を読みながら演奏できるようになってほしい」
というご希望がかなうことになります。
私たち講師も、すべての生徒さんにそうなってもらえるよう日々精進を重ねています。