おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器

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「脳細胞増えると速く弾ける」

16ぶおんぷです。
昨日の四国新聞に上記タイトルの見出しで記事が掲載されていました。
習い事の定番であるピアノ。ピアノの演奏には脳が重要な働きをすることがわかってきた、とありました。
興味深いので、読み進めると・・・
アメリカミネソタ大学神経科学部の研究員、古屋晋一さんの研究をお子さんと親御さんの前で語ったという報告でした。

指を動かす(小脳の)脳細胞が多いと、指を速く動かせる(一般人は約一千億個、ピアニストはそれより50億個多い)→脳細胞を増やすには・・・ピアノの練習を積む→ある速さで指を動かすのに必要な脳細胞の数が少なくてすむ→あまりの脳細胞を使ってもっと速く指を動かせるようになる=練習以外に近道はないということでした。
で、この記事のよい点は「指を速く動かせることによって音楽の表現がより自由になる」つまり、より自由な表現のための研究だと言っているところなんです。

もう一つ、投げかけられた疑問「指は疲れないのだろうか」では、
鍵盤を押さえると、指の筋肉がついている前腕に力が入る→しかしピアニストの動きを高速度カメラや筋電図で調べたら、指が鍵盤をたたいて離れるわずかな間、肩を前に動かし、指の筋肉にかかる力をにがし、筋肉を使わず、重力でひじを動かしている→練習を重ねた人は、筋肉以外の力を使って工夫する→脳が力を抜くタイミングを覚えるようになる
というものでした。

ピアノを学んでいる皆さん、先生に「脱力しなさい」とよく言われませんか?
そのことが、科学的にも裏付けられたのだと思いました。

さらに、この記事では中国のピアニスト・ランラン(彼の圧倒的なテクニックは有名。音楽的にも素晴らしいですよね)さんの弁「一番大事なのは、どんな音楽を弾きたいか、イメージを持って練習すること。
そのためにはよい音楽を聴き、音楽を好きになってほしい」を結びに掲載していました。

ね!豊かな音楽表現のためにテクニックを習得しましょう!
by t_gakki | 2009-11-03 10:27 | レッスンの話/音楽教室関連